子供の認知発達・どうすれば
認知の発達には、初期段階から5つの項目が
子供の発達について、「認知」が発達する、という言い方をすることがあります。この認知の発達とは、一体どういうことを指し示しているのでしょうか。認知の発達には、初期段階から5つの項目があります。まず、第一段階は「弁別」といいます。物の名前や用途を知るということです。第二段階は「対応」といいます。これは、「これとあれは同じだ」ということがわかるという状態にまで発達した、ということです。そして、第三段階には「分類」という認知がきます。分類というのは、第二段階の「対応」とは反対で、「これとあれは違う」ということがわかる、というものです。昆虫図鑑を見ていて、カブトムシとクワガタムシはどちらも黒光りしていて、パッと見た感じは何だか同じ昆虫のようですが、カブトムシには角があり、クワガタムシには角がなく、大きなあごがある、という「違い」がわかる、というのが、第三段階の「分類」です。第四段階になると、「組み合わせ」というのがきます。これは、二つの因子の組み合わせが理解できる、わかるという段階です。そして、第五段階になると、「統合」というのがきます。これは、第四段階の「組み合わせ」よりも、さらに進んで「三つ以上の因子の組み合わせ」がわかるという段階になります。このような、「認知の発達」をスムースにさせるためには、赤ちゃんの頃から、「これは、水よ。でも、これはコップで、こうやって水を入れて飲むためのもの」などと、物の名前と、その用途を織り交ぜて話しかけていくことが、より認知の発達を促していきます。